

滇緑の会
7月29日(日) 滇緑の会を開催いたしました。 中国で一番作られ、飲まれているのが緑茶。
ただ、雲南での主流は「日干し」緑茶であるプーアル生茶で、一般的に知られている緑茶とは性質も味も変わります。 そして、滇緑においては雲南では飲まれ方が様々。
いわゆる教科書通りの淹れ方をする人もいれば、生茶と同じように淹れる人もいる。 そこで、滇緑は教科書通りの淹れ方(低温じっくり出し)と生茶と同じ淹れ方(高温さっと出し)での飲み比べをしていただきました。
もちろん同じ茶葉でも違いは出ましたが、面白かったのはお客様ひとりひとりの感じ方が違ったこと。
じっくり出しがおいしく感じる方もいればさっと出しの方を好まれる方もいて、雲南のお茶の柔軟さを改めて感じることができました。 また、茉莉花茶も滇緑がベースであるため今回はゼリーという形で二種食べ比べていただきました。 雲南にもジャスミンの名産地はあるもののなかなか美味しい茉莉花茶はないので楽しんでいただけたと思います。 偶然にも茶心居の坪内さんがご自宅で栽培されていたということでジャスミンの生花を見ていただく